INTERVIEW

2020/12/07 mon

2416MARKETにて、はなの仕立て屋『Yurari』ワークショップを開催。

大磯を拠点に、実店舗を持たず活動する、はなの仕立て屋『Yurari』の高橋 静恵さん。
その人のためにお花を"仕立てる"ことがとても楽しいと話す高橋さんが手がけるのは、馬蹄や鹿の角を組み合わせた、草花だけにはとどまらない一風変わった作品。馬蹄は、西洋では魔除けや幸運のお守りのモチーフとして家の玄関に飾られ、そのU字の型から、上から入ってくる幸運がそのまま逃げないと言われているそう。

2416MARKETでは、モミや針葉樹、ワイルドフラワーなどのグリーンを使って、クリスマスの壁飾りである「スワッグ」を作るワークショップを開催。植物に触れ、ゆったりとした心安らぐ時間とおしゃべりを楽しんだ。お花だけでなく、人と話すのが大好きだと語るポジティブでパワフルな高橋さんに、2416MARKETがインタビュー。

――本日のワークショップはいかがでしたか?

とても楽しかったです。初めて2416MARKETでワーショップをさせていただいて、「横浜ってやっぱり良いな」と思いました。以前横浜に勤めていたので、すごく懐かしくて、みなさんがとても温かくて心から楽しめました。

――馬蹄と植物を組み合わせて作品づくりをするようになった経緯は?

1月4日に行われた陶芸作家さんとのコラボ展示会にお声がけいただいた時に、クリスマスリースでもないし、お正月飾りでもないし、なにを出展しようか迷っていたんです。そんな時に、家の玄関に飾ってあったアンティークの馬蹄を見て、ふと「馬蹄ってラッキーアイテムだし1月4日に相応しいかも」と思ったのが最初です。アレンジに加えてみたら意外と男性の反応が良くて。自分が持っているその人のイメージを織り込んで作品をつくっている時間はとにかく楽しいですね。

――大磯の魅力について教えてください。

一見、特に何にもないように思えるんですけど(笑)昭和の感じがまだ残っているところがお気に入りです。山があって海があって、すごく人が温かい、大磯の良さを感じるのはそういう瞬間ですね。

――ワークショップやPOP UPを数多く行っていますが、その理由は?

とにかく人が好きですね。みんなが笑っているのがもう、とっても幸せ。わたしも元気を貰えるし、わたしの笑っている姿を誰かが見て、元気になってくれたら良いなと思って。だからイベントをすると、お話が販売時間よりも遥かに長くなっちゃう(笑)人と接している時間が本当に大好きです。

ただ美しいだけではなく、アート作品のような高橋さんの手がけるリース・スワッグは、現在2416MARKETにてお取り扱い中。

はなの仕立て屋『Yurari』

IG:https://www.instagram.com/yurari_1121/